日本双生児研究学会 JSTS 公式ホームページ

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第 33 回 学術講演会のご案内とプログラム

第 33 回 学術講演会のご案内とプログラム

下記の要領で第 33 回 学術講演会を開催いたします。

日    時
平成 日時:平成 31 年 1月 12 日(土) 10 時 00 分~( 9時 30 分開場)

テーマ
国際共同研究からみた双生児研究の未来

大会長
横江美江教授(大阪市立大学医学部看護学科・看護学研究院)

開催場所
大阪市立大学医学部看護学科・看護学研究院 多目的ホール(5階)
住所:〒545-0051 大阪市安倍野区旭町1-5-17
(アクセス方法はこのご案内の最後にあります)

講演会プログラム

~午前の部~

1.教育講演「「The global obesity epidemic in the light of twin research」
Karri Silventoinen(University of Helsinki)」
 10
時00分~11時30
座長  横山美江(大阪市立大学)

2.昼休憩・幹事会 11時30分~13時00

3総会      13時00分~13時30

~午後の部~

4.一般演題  (口演7分:質疑応答3分)

第一部:13時30分~14時30
座長  渡邉幹夫(大阪大学)

演題1 成人一卵性双生児を対象とした腸内細菌叢と生活習慣との関連
冨澤理恵1・松本夏子2・朴鐘旭3・本多智佳1・細見晃司3・川島和3・夏目やよい3・赤田加奈子1
乾富士男1・大阪ツインリサーチグループ1・水口賢司3・國澤純3
1大阪大学大学院医学系研究科附属ツインリサーチセンター
2大阪大学大学院医学系研究科 3国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所

演題2 日本とハンガリーの成人双生児における骨密度の遺伝寄与率
佐伯壮一朗1,2,3・本多智佳4・南谷かおり3・田畑知沙3・中谷大作3・冨澤理恵4
大阪ツインリサーチグループ4・Ádám L. Jermendy7・György Jermendy8
Béla Merkely7・Pál Maurovich-Horvat7・Ádám Domonkos Tárnoki 4,6
Dávid László Tárnoki 4,6
酒井規夫4,5・中田研2,3
1大阪大学医学部医学科  2大阪大学大学院医学系研究科 健康・スポーツ科学講座
3大阪大学医学部附属病院国際医療センター 4大阪大学大学院医学系研究科附属ツインリサーチセンター
5大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻生命育成看護科学講座 成育小児科学
6Department of Radiology, Semmelweis University
7MTA-SE Cardiovascular Imaging Research Group, Heart and Vascular Center, Semmelweis University
8Department of Radiology, Leiden University Medical Center (Lamb)

演題3 視力と目の乾き感の遺伝と環境
安藤寿康1・鳥居秀成2・坪田一男2
1慶應義塾大学文学部 2慶應義塾大学医学部

演題4 霊長類のふたご育児にみる親の負担:チンパンジーとベニガオザルの動画像から
松葉敬文1・川上文人2・豊田有3
1岐阜聖徳学園大学経済情報学部 2中部大学人文学部 3京都大学霊長類研究所

演題5 全国で双胎が共に出生した児の体重差と卵性別乳児死亡率の関係,1995~2008年
今泉洋子
大阪大学大学院医学系研究科ツインリサーチセンター

演題6 2値順序尺度のACEモデルにおける母数推定の変動-サンプルサイズの相違について-
鈴木国威
大阪人間科学大学医療心理学科

5.シンポジウム「双子家庭における環境と遺伝」 14時45分~15時45
座長  加藤則子(十文字学園女子大学)

演者
1)家庭内の文化伝達―純粋に「環境」といえるか?
慶応義塾大学 安藤寿康

2)双生児間の関係性と母親のストレスに関する研究
関西福祉科学大学 福田早苗

3)親のソーシャル・サポートと子どもの抑うつにおける遺伝と環境
千葉大学 田中麻未 京都大学 高橋雄介

6.一般演題  (口演7分:質疑応答3分)

第二部:15時45分~16時45分
座長:廣瀬英子(上智大学)

演題1 『多胎家庭白書2』に見るふたご妊娠・出産の現状と母親の心情
糸井川誠子1・林真由美1・加納真奈美1・野村万里子1・奥山泰子1・尾辻直子1・佐藤真代1
河村里沙1・杉原美由紀1・豊永雅美1・水本祐美子1・和田眞理1・服部律子2・越智祐子3
1特定非営利活動法人ぎふ多胎ネット 2岐阜県立看護大学 3元名古屋学院大学

演題2 多胎育児ピアサポーターから見た家庭訪問の効果と課題
鈴木朋子1・太田ひろみ1・佐々木裕子1・山内亮子1・場家美沙紀1
1杏林大学保健学部看護学科看護養護教育学専攻(多摩多胎ネット)

演題3 多胎育児家庭の家庭訪問型支援ニーズ
~訪問支援者・訪問支援の場所・訪問支援者に求める能力~
大髙恵美1,13・田中輝子2,13・糸井川誠子3,13・佐藤喜美子13・志村恵4,13・布施晴美5,13
松葉敬文6,13服部律子7,13・落合世津子8,13・天羽千恵子9,13・村井麻木10,13・大木秀一11,13
大岸弘子9,13・玄田朋恵12,13
1日本赤十字秋田看護大学 2NPO法人ホームスタート・ジャパン 3NPO法人ぎふ多胎ネット
4金沢大学5 十文字学園女子大学 6岐阜聖徳学園大学 7岐阜県立看護大学
8大阪大学大学院ツインリサーチセンター9  ひょうご多胎ネット 10ツインズクラブ
11石川県立看護大学 12 NPO法人いしかわ多胎ネット  13一般社団法人日本多胎支援協会

演題4 育児ステージ別にみた多胎育児家庭を取り巻く環境
~データマイニングによる共起ネットワーク図を用いた分析~
松葉敬文1,14・田中輝子2,14・糸井川誠子3,14・佐藤喜美子14・志村恵5,14・布施晴美6,14
大髙恵美7,14・服部律子8,14・落合世津子9,14・天羽千恵子10,14 ・村井麻木11,14
大木秀一12,14・大岸弘子10,14・玄田朋恵13,14
1岐阜聖徳学園大学 2NPO法人ホームスタートジャパン 3NPO法人ぎふ多胎ネット 5金沢大学
6十文字学園女子大学 7日本赤十字秋田看護大学 8岐阜県立看護大学
9大阪大学大学院ツインリサーチセンター 10ひょうご多胎ネット 11ツインズクラブ
12石川県立看護大学 13いしかわ多胎ネット 14一般社団法人日本多胎支援協会

演題5 多胎児用母子健康手帳のニーズと有用性に関する質問紙調査の結果
松葉敬文1,11・金森聖美2,8・山岸和美3,8・糸井川誠子4,8,11・髙山ゆき子5,8
天羽千恵子6,8,11・中村由美子7,8・彦聖美8,9・大木秀一3,8,10,11
1岐阜聖徳学園大学 2ハッピーキッズ旭川支部 3NPO法人いしかわ多胎ネット
4 NPO法人ぎふ多胎ネット 5しずおか多胎ネット 6ひょうご多胎ネット
7双子・三つ子サークルグリンピース 8ふたご手帖プロジェクト
9金城大学 10石川県立看護大学 11一般社団法人日本多胎支援協会

演題6 多胎育児家庭への家庭訪問型支援の先進事例~面接調査から~
落合世津子1,13・田中輝子2,13・天羽千恵子3,13・糸井川誠子4,13・村井麻木5,13・布施晴美6,13・
松葉敬文7,13・玄田朋恵8,13・志村恵9,13・大髙恵美10,13・服部律子11,13・佐藤喜美子13
大岸弘子3,13・大木秀一12,13
1大阪大学大学院ツインリサーチセンター 2NPO法人ホームスタートジャパン
3ひょうご多胎ネット NPO法人ぎふ多胎ネット 5ツインズクラブ 6十文字学園女子大学
7岐阜聖徳学園大学 8いしかわ多胎ネット 9金沢大学 10日本赤十字秋田看護大学
11岐阜県立看護大学 12石川県立看護大学 13一般社団法人日本多胎支援協会

終了後 懇親会を行います。

参加資格および参加費
1)参加資格
日本双生児研究学会会員の他、非会員、学生も参加できます。
2)参加費(当日徴収させていただきます)
会員 2000 円
ふたごご本人とそのご家族 500 円(資料代として 1 家族あたり)
学生無料(学生証提示)

・懇親会費:2500 円 (当日徴収させていただきます)
会場近くのレストランを予定しております。

ご案内・プログラムのPDF

会場(大阪市立大学阿倍野キャンパス)へのアクセス
JR・地下鉄「天王寺駅」、近鉄「大阪安部野橋」より西へ徒歩約10分

Googleマップ

医学部看護学科・看護学研究院  多目的ホール(5階)

問い合わせ先
TEL 06-6645-3514
E-mail ogata.yasue★nurs.osaka-cu.ac.jp (緒方)(★を@に変えてお送りください。)

 

 

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