日本双生児研究学会 JSTS 公式ホームページ

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第32回学術講演会のお知らせ

第32回学術講演会を2018年1月27日(土)に大阪大学吹田キャンパスにて開催いたします。

詳細は随時当ホームページにてお知らせをいたします。

 

第37回双生児研究会のお知らせ

第37回双生児研究会を下記の通り開催いたします。

日 時: 2017年8月18日(金) 13:00-15:00

研究会: 演者 カーリ・シルベントイネン博士(ヘルシンキ大学)

場 所: お茶の水女子大学文教育1号館大会議室

 

 

第31回学術講演会プログラム

開会の挨拶
加藤則子 (十文字学園女子大学) 10:00-10:05

セッション 1 10:05-10:53
座長 岩谷良則(大阪大学大学院医学系研究科附属ツインリサーチセンター)

演題 1 一卵性双生児における DNAメチル化ペア内差の男女間比較
渡邉幹夫1,2、本多智佳1、大阪ツインリサーチグループ3、岩谷良則1,2
1大阪大学大学院医学系研究科附属ツインリサーチセンター、2大阪大学大学院医学系研究科保
健学専攻生体情報科学講座

演題2 一塩基多型を基にした質問群による卵性診断の可能性
松葉敬文 1 NPO法人ぎふ多胎ネット 2
1岐阜聖徳学園大学経済情報学部

演題3 Genetic and environmental influences on adult human height across birth cohorts
from 1886 to 1994: A study of the CODATwins project

A. Jelenkovic 1,2 on behalf of the CODATwins study group
1Department of Social Research, University of Helsinki, Helsinki, Finland.
2Department of Genetics, Physical Anthropology and Animal Physiology,University of the
Basque Country UPV/EHU, Bilbao, Spain.

演題4 双子の出生順位による出生後から高齢期における身長および体格への影響:CODA
Twins プロジェクトにおける 26 のツインコホートスタディ

Yokoyama Y, Jelenkovic A, Sund R, Sung J, Hopper J, Ooki S, Heikkilä K, Aaltonen S,
Tarnoki AD, Tarnoki DL, Willemsen G, Bartels M, van Beijsterveldt CEM,Saudino KJ,
Nelson TL, Whitfield (14) KE, Wardle J, Llewellyn CH, Fisher A, He M,Ding X,
Bjerregaard-Andersen M, Beck-Nielsen H, Sodemann M, Song Y, Yang S,Lee K,
Knafo-Noam A, Mankuta D, Abramson L, Burt SA , Klump KL, Ordoñana JR,
Sánchez-Romera JF, Colodro-Conde L, Harris JR, Brandt I, Nilsen TS,Craig JM, Saffery R,
Ji F, Ning F, Pang Z, Dubois L, Boivin M, Brendgen M, Dionne G, Vitaro F, Martin NG,
Medland SE, Montgomery GW, Kim B, Chong Y, Hong C, Shin GJ, Magnusson PKE,
Pedersen N, Dahl Aslan NK, Tynelius P, Haworth CMA, Plomin R, Rebato E, Goldberg JH,
Rasmussen F, Hur YM, Sørensen TA, Boomsma DI, Kaprio J, Silventoinen K

~ 休憩 10:53-11:00 ~

セッション 2 11:00-12:00
座長 野中浩一(和光大学)

演題 5 ふたごの個性の発達 -長期追跡研究の結果から-
菅原ますみ 1、酒井 厚 2、眞榮城和美 3、田中麻未 4、天羽幸子 5、詫摩武俊 6,7 1
お茶の水女子大学基幹研究院、2 首都大学東京都市教養学部、3 白百合女子大学人間総合学部、
4 千葉大学社会精神保健教育研究センター、5 青山教育研究所、6 東京都立大学、7 東京国際大学
名誉教授

演題 6 子どもの精神的健康に影響を及ぼす全体的自己価値感と社会的受容体験に関する検討
-児童期から青年期前期におけるふたごの縦断的研究結果から-
眞榮城和美 1、菅原ますみ 2、酒井厚 3、田中麻未 4、天羽幸子 5、詫摩武俊 6
1 白百合女子大学人間総合学部、2 お茶の水女子大学基幹研究院、3 首都大学東京年教養学部、
4 千葉大学社会精神保健教育研究センター、5青山教育研究所、6東京都立大学、7国際大学名誉教授

演題 7 注意欠陥多動性障害(ADHD)と双生児の研究第二報:全国学力・学習状況調査を用いた分析
松葉敬文 岐阜聖徳学園大学経済情報学部

演題 8 思春期における性意識の発達-二卵性双生児の事例を通して-
藤井美穂子1、河内浩美1
1東京医療保健大学助産学専攻科

演題 9 双生児の社会関係の発達過程を動画に見る
安藤寿康
慶應義塾大学文学部

~ 昼休み・幹事会 12:00-13:00 ~

総会 13:00-13:30

奨励賞受賞講演 13:30-14:15
座長:安藤寿康(慶応大学)

Association between intake of dairy products and short-term memory with
and without adjustment for genetic and family environmental factors: A twin study
.
尾形宗士郎 (日本学術振興会 特別研究員 PD
Channing Division of Network Medicine, Department of Medicine, Brigham and Women’s
Hospital and Harvard Medical School.)

セッション 3 14:15-15:03
座長 志村 恵 (金沢大学)

演題 10 多胎サークルに関する全国実態調査
大木秀一1 彦 聖美 2
1石川県立看護大学健康科学講座
2金城大学看護学部

演題 11 ピアサポーターによる家庭訪問の効果
太田ひろみ 1 佐々木裕子 1 鈴木朋子 1 佐藤喜美子 2 山内亮子 1 場家美沙紀 1
1杏林大学保健学部 看護学科看護養護教育学専攻課程 2湘南医療大学看護学科

演題 12 訪問型子育て支援ホームスタートでの多胎育児家庭への支援
HS-QISS(Home-Start Quality Improvement & Scheme Support)を用いて
田中輝子 1,2,3 渡里祐子2 森田圭子 2,3
1一般社団法人日本多胎支援協会、2特定非営利法人ホームスタート・ジャパン
3埼玉ホームスタート推進協議会

演題 13 当事者の記述にみる多胎育児の特徴-「不安」と「大変」が示すもの
越智祐子 1、 糸井川誠子 2 1名古屋学院大学、2ぎふ多胎ネット

~ 休憩 15:03-15:15 ~

シンポジウム「当事者が参加する学会の強みを生かして」 15:15-16:55
座長:布施晴美(十文字学園女子大学)

双生児研究基盤構築の試み
〜大阪大学大学院医学系研究科附属ツインリサーチセンターの場合〜
本多智佳・岩谷良則(大阪大学大学院医学系研究科附属ツインリサーチセンター)

双生児当事者が与えてくれる「暗黙知」
安藤寿康 (慶應義塾大学文学部)

当事者が参加する学会の強みを生かして

大木秀一 (石川県立看護大学健康科学講座)

ツインマザースクラブと双生児研究
杉浦祐子 (ツインマザースクラブ)

当事者、専門職、研究職が共に活動する日本多胎支援協会の取り組み
天羽千恵子 (一般社団法人日本多胎支援協会)

閉会の挨拶 16:55-17:00
岩谷良則 (大阪大学大学院医学系研究科附属ツインリサーチセンター)

懇親会 17:00-18:30
十文字学園女子大学 7号館 1階 カフェテリア

 

ご案内・プログラムのPDF

 

JAMBAより「TWINS WEEK ~多胎人権週間~」のお知らせ

日本多胎支援協会(JAMBA)からお知らせです。

2010年にICOMBO (International Council of Multiple Birth Organizations:国際多胎組織協議会 )では、
11月の第1週を「International Multiple Birth Awareness Week(国際多胎啓発週間)」とすることに決定しました。

そこで本協会もICOMBOの主旨に賛同し、2011年より毎年11月第1週を「TWINS WEEK」とすることとし、
多胎児の人権を守り多胎育児家庭に対するより一層の理解を求めて啓発活動を行うことにしました。

その一環として本協会では多胎の妊娠・出産・育児に関する理解を促進し、多胎育児家庭に対する支援を啓発するためのチラシ(PDFファイル)を作成しホームページ上で配信しております。

twinsweek

「TWINS WEEK」のチラシ
↑ Click Please!↑

皆様におかれましては、このチラシを各地で行われるイベントの場や、育児や子どもに関わる学会、事業およびシンポジウムなどの場で配布していただくなどして、ご活用いただきますようご協力をお願いいたします。

 

日本多胎支援協会より

第31回学術講演会のご案内と募集

第31回学術講演会が2017年1月28日(土)に十文字学園女子大学(埼玉県新座市)で開催されます。
演題申込締切は2016年11月21日(月)です。

詳細は、以下の通りです。

1. 日時
2017 年1 月28日(土)
午前9時30 分(開場)~午後5時00分(予定)

2. 場所
十文字学園女子大学 9号館9417教室(予定)
アクセス

3. 講演会の概要(予定)
(1) 一般演題 午前の部 10:00~12:00
(2) 昼休み・幹事会 12:00~13:00
(3) 総会 13:00~13:30
(4) 一般演題 午後の部 13:30~17:00
シンポジウム
「仮題:当事者が参加する強みを生かして」
(5) 懇親会 17:00~(学内にて)

※ 参加費: 2,000円(多胎児の会の方は1,000円)
*当日徴収させていただきます。
※ 懇親会費: 1,000円(予定)
※ 託児:託児予定あり。要予約。

4. 大会組織
大会長 十文字学園女子大学 幼児教育学科 加藤則子
事務局長 十文字学園女子大学 人間発達心理学科 布施晴美

5. 演題申し込み
学術講演会での発表を希望される方は、演題名・発表者名・全員の所属先・発表要旨 (600~1000字程度)をA4 用紙1枚にまとめ、郵便またはEメールに添付して下記送付先までお送りください。この要旨原稿は、原則としてそのまま抄録集の印刷用原稿と
して用います。

たくさんの演題をお待ちしています。

【送付先・お問い合わせ】
〒352-8510 埼玉県新座市菅沢 2-1-28
十文字学園女子大学 幼児教育学科 加藤則子 宛

E メールアドレス: kato★niph.go.jp
(★を@に変えてお送りください。)

【締め切り】2016 年 11 月 21 日(月)

※講演会案内のPDFはこちらです → PDF